最近、多くの駅が様々なお店で充実していますよね。
しかし、これらの店舗が改札内にあるため、通常は電車利用者のみが入ることができると思われがちです。
ですが、実は電車に乗らなくても改札内の店舗でショッピングを楽しむ方法が存在します。
改札内の特定の店舗へ簡単にアクセスする方法を知っていれば、誰でも入店できます。
さらに、駅で誰かを送る際にもこの方法が役立ちますので、覚えておくといつか使えるかもしれません。
電車を使わずに改札内に入る方法
冒頭で紹介した通り、実は電車に乗らないでも、改札内のお店でショッピングや食事を楽しむことができます。この情報は私自身も最近知ったばかりで、非常に驚いています。
さて、電車を利用せずに改札内に入る方法をご説明します。
改札内に入るために必要なもの
それは、「入場券」を購入することです。
電車に乗る目的がない場合、目的地指定の乗車券ではなく、この入場券が必要となります。
SuicaやPASMOなどのICカードを持っている方も多いでしょうが、これらのカードは改札内への入場専用ではなく、同一駅での入退場は制限されていますので注意が必要です。
もしICカードを使って入場してしまった場合は、駅構内で用事が済んだら、改札口にいる駅員に出場処理を依頼し、その際に入場料金を支払う必要があります。
混雑しているときは処理に時間がかかることもありますし、駅員にも迷惑をかけてしまうため、できるだけ入場券を購入して入るのがベストです。
2021年3月から、Suicaを使って「タッチでエキナカ」というサービスが利用可能になりました。
このサービスを利用すると、150円の入場料で改札内に入ることができますが、利用可能な駅や改札は限定されていますので、利用前に詳細を確認することをお勧めします(2025年1月現在)。
入場券の購入方法
入場券の購入はとても簡単です。
自動券売機で、「入場券」ボタンを押すだけ。
料金は地域によって異なりますが、だいたい150円程度です。北海道では少し高く、200円かかります。
入場券を手に入れたら、改札を通って駅内でショッピングや食事を楽しめます。
ただし、入場券を使う際にはいくつか注意点があります。
改札内での注意点
入場券を持って改札内に入れば、電車に乗ることはできません。
入場券はあくまで駅内の利用のためのものです。
しかし、もし予定が変わり電車を利用することになったら、その時点で乗車券を購入すれば問題ありません。
入場券の時間制限について
入場券には使用できる時間が限られており、購入後2時間が基本です。
カフェでゆっくりしていると時間があっという間に過ぎてしまうので、注意が必要です。
2時間を超えてしまった場合は追加料金がかかりますが、駅から出られなくなるわけではありません。
さいごに
電車を利用しないでも、入場券を使えば駅内でのショッピングや食事が可能です。
駅限定の店舗が多いため、ショッピング目的だけでも駅を訪れる価値は十分あります。
2023年3月からは、Suicaを使って入場することもできるようになり、さらに便利に駅ナカを楽しむことが可能になりました。
これは大変便利な改善です!