忙しい夕飯づくりの途中で、ふとレシピを見てこう思ったことはありませんか?
「あれ、小さじ1って何グラムだっけ?」
「濃縮タイプのめんつゆだと違うのかな…?」
地味だけど意外と迷いやすい「めんつゆの重さ問題」。
この記事では、めんつゆ小さじ1=約5gという基本をもとに、大さじ換算や濃縮タイプの違いなどもあわせてご紹介します。
グラム換算の一覧表もついているので、「いつも検索してしまう…」という方もこれでもう安心!
初心者さんから料理上級者さんまで、ブックマーク必須の“めんつゆ早見ガイド”です♪
めんつゆ小さじ1は何グラム?【すぐに答えます】

料理中、「めんつゆ小さじ1って何グラムだっけ?」と手が止まったこと、ありませんか?
そんなときにこの記事を開けば、一発で解決できます。
まず結論からお伝えすると、
めんつゆ小さじ1は「約5g」
なんです。
覚えておくと、料理中にいちいち計量スケールを出さなくてもOKに。
小さじ1=約5g!どうして?
その理由は「めんつゆの比重」がポイントです。
めんつゆの密度は、おおよそ1.0g/mlとされていて、これは水とほぼ同じ。
つまり、1ml=1gと考えても差し支えありません。
小さじ1は5mlなので、
小さじ1(5ml)=約5g
という換算がそのまま使えるんです。
小さじ・大さじの基本って?初心者でもすぐわかる!
計量スプーン | 容量(ml) | 重さの目安(g) |
---|---|---|
小さじ1 | 5ml | 約5g |
小さじ1/2 | 2.5ml | 約2.5g |
小さじ2 | 10ml | 約10g |
大さじ1 | 15ml | 約15g |
大さじ2 | 30ml | 約30g |
このように、めんつゆは密度がほぼ1なので、「ml=g」で計算してOK。
難しいことを考えなくても、スプーンでそのまま重さ換算ができちゃいます。
他のスプーン換算も一覧でチェック!【早見表つき】

大さじ1・2・1/2・小さじ2などのグラム換算
料理中に「この分量ってどのくらいの重さになるの?」と感じたことはありませんか?
以下の表では、よく使われるスプーン単位での容量と、それに対応するめんつゆの重さをわかりやすくまとめています。
日常のレシピで頻出する組み合わせも含めてあるので、確認しながらそのまま使える便利な早見表です。
分量 | 容量(ml) | 重さの目安(g) |
---|---|---|
小さじ1 | 5ml | 約5g |
小さじ2 | 10ml | 約10g |
小さじ1/2 | 2.5ml | 約2.5g |
小さじ1 + 小さじ1/2 | 7.5ml | 約7.5g |
大さじ1 | 15ml | 約15g |
大さじ1/2 | 7.5ml | 約7.5g |
大さじ2 | 30ml | 約30g |
大さじ1 + 小さじ1 | 20ml | 約20g |
大さじ1 + 小さじ2 | 25ml | 約25g |
大さじ2 + 小さじ1 | 35ml | 約35g |
スクショ保存に便利!まとめ表つき
料理中でもサッと見られるように、上記の表をスマホにスクショしておくととても便利です。
特に「今日は忙しくて時間がない!」というときには、細かい換算を調べる手間を省けて時短にもなります。
また、この表はポン酢やめんつゆ以外の液体調味料(ドレッシング、たれ、希釈系スープなど)にもそのまま応用できるため、日々の料理に役立つ“万能換算表”として活用できますよ。
めんつゆの種類で重さは変わる?【濃縮タイプ・ストレートタイプ】
ストレートと濃縮タイプの違い
めんつゆには「ストレートタイプ」と「濃縮タイプ(2倍・3倍)」があります。
- ストレートタイプ:そのまま使える。軽めの味わいで、冷たい料理やおひたしなどにそのまま使えるのが魅力です。水で割る必要がなく、開けてすぐに使える手軽さも人気のポイントです。
- 濃縮タイプ:水で薄めて使う。旨味や塩分が凝縮されていて、煮物や炒め物、汁物などしっかり味をつけたい料理に向いています。コスパが良く、1本で何倍にも使えるのが嬉しいところです。
用途によって使い分けることで、料理の味わいもぐっと引き立ちますよ。
濃縮タイプの希釈の目安とは?
濃縮度 | 希釈目安 |
---|---|
2倍 | めんつゆ1:水1 |
3倍 | めんつゆ1:水2 |
4倍 | めんつゆ1:水3 |
たとえば、3倍濃縮のめんつゆを使う場合、レシピに「大さじ1のめんつゆ」と書かれていれば、実際には「めんつゆ小さじ1+水小さじ2」でちょうどいい濃さになります。
このように、濃縮率に合わせて水で割ることで、レシピどおりの味に近づけられます。
濃縮タイプは慣れるまで少し戸惑うかもしれませんが、計算に慣れると使い勝手抜群です。
濃縮タイプは味が濃く、重さもわずかに重め(+0.2〜0.5g程度)になる傾向がありますが、基本は「約1g/ml」でOKです。体感ではあまり気にならないレベルですが、正確に作りたい方は参考にしてみてください。
実際に測ってみたら?
普段3倍濃縮のめんつゆを使っていますが、小さじ1をはかってみたところ、約5.3gでした。
ほんの少し重いかな?という程度で、味もその分しっかりめに出る印象。
また、同じ3倍濃縮でもメーカーによって風味やとろみが微妙に異なり、それによっても重さに差が出ることがあります。味に敏感な方は、数回使って自分の好みに合う希釈加減を見つけていくとよいでしょう。
使い始めのうちはスケールで測るのもおすすめですが、慣れてきたら「小さじ1=5g強」で十分対応できます。
よくある質問Q&A
Q:めんつゆの種類で味は変わるの?
A:はい、変わります。
ストレートはまろやかで軽め、濃縮タイプはパンチの効いた味わいが特徴です。
ストレートタイプは、だしの風味が引き立ち、冷奴や和え物など素材の味を楽しみたい料理にぴったり。
一方、濃縮タイプは煮物や炒め物など、しっかりと味をつけたいときに活躍します。
料理のシーンに合わせて使い分けると、より美味しく仕上がりますよ。
Q:冷蔵保存中に濃さが変わるって本当?
A:実はその通りなんです。
蓋がきちんと閉まっていないと、冷蔵庫内でも水分が少しずつ蒸発してしまい、塩分や旨味が濃縮されてしまうことがあります。
これにより、使い続けるうちに味が変わったと感じる方もいるかもしれません。
開封後はしっかり密閉し、なるべく早めに使い切るのがベストです。
心配な場合は、一度に使う分だけ小分けしておくと、風味もキープできます。
Q:他の調味料(しょうゆ・ポン酢)も同じ換算でいいの?
A:基本的には密度が似ていれば「ml=g」で換算してOKです。
たとえば、しょうゆの比重は約1.1g/ml、ポン酢もそれに近い値なので、1ml=約1.1gと考えれば計量しやすくなります。
細かく言えば製品によって若干の違いがありますが、日常の料理ではそこまで厳密に測らなくても大丈夫。目安として使えば、味に大きなズレは出にくいです。
覚えておくと便利なポイント【まとめ】
- めんつゆ小さじ1は約5g!
- 小さじ・大さじ換算も「ml=g」で計算OK
- 濃縮タイプはほんの少し重いけど、気にしすぎなくて大丈夫
- 調味料は水に近い密度だから、グラム換算がカンタン
料理のたびにスマホで調べていた方も、この記事をブックマークしておけばもう安心。
「小さじ1=5g」
このひとこと、ぜひ覚えてくださいね。